インカインチオイルを紹介する理由

えごま油が大人気になって入手が難しい

さて、「えごま油」をご希望のお客様へのお知らせとなります。
昨年11月末に「ためしてガッテン」で「えごま油」が紹介されて、「えごま油ブーム」がおこっております。どの「えごま油」メーカーも、大忙しで、供給が間に合わないメーカーも多いようです。

こだわり商品研究所でご紹介している奥出雲えごま油「えにしの雫」もやはり同じような状況です。
放送後、2回入荷しましたが、いずれもすぐになくなってしまい、ご希望のお客様にご提供できず、申し訳なく思っております。

次回の入荷は、1月20日前後になっております。

αリノレン酸 高含有の油としてインカインチオイルをご紹介

そんなお客様に、今回ご紹介させていただきたい商品があります。
それが、「インカインチオイル」という商品になります。
じつは、ためしてガッテンでも、番組内で紹介されていたオイルです。

このような内容でした。

「オメガ3脂肪酸は、寒いところに住む生物が多く持っているとされ、動物系では水中に住む魚の油やアザラシ油、植物系ではえごま油やアマニ油、インカインチオイルなどに多く含まれています。」

じつは、こだわり商品研究所では、この番組とは関係なく、「インカインチオイル」をご紹介するために準備をしておりました。

タイミングを見計らっておりましたが、ちょうどえごま油が手に入りにくい状況になったため、2019年の新年の第一弾商品として、ご紹介させていただくことにしました。

なぜ、インカインチオイルなのか?

では、なぜ、このインカインチオイルをこだわり商品研究所で紹介しようと考えていたのかをお伝えします。

オメガ3のαリノレン酸は、一生食べ続ける必要がある必須脂肪酸です。
魚を食べる事で、オメガ3は摂取することができるのですが、そのためには、毎日青魚を食べ続ける必要があります。現実的に、物理的に、なかなか難しいかもしれませんし、毎日となると海洋汚染の問題も気になります。

そのため、植物系のオメガ3であるαリノレン酸は欠かせないと思っています。
食品の選択肢としては、えごま油、亜麻仁油、インカインチオイルとなります。

「えごま油」は、国産の選択肢があるため、こだわり商品研究所でご紹介しています。
ただし、国産の「えごま油」は非常に高いです。
わたしは、「えにしの雫」を1ヶ月に2本使います。
合計100gです。2800円(税別)になります。

中国産で、精製された「えごま油」は安く手に入れることができます。
ただし、中国産であること、「えごま油」の良い成分まで精製されてしまっていること、という点が課題です。

「えにしの雫」と並行して、別のαリノレン酸をご紹介する必要性を感じていました。
そこで注目していたのが「インカインチオイル」でした。

αリノレン酸を多く含むオイルの選択肢は、「えごま油」、亜麻仁油、インカインチくらいしかありません。
亜麻仁油は、国産の選択肢が少ないこと、価格帯が「えごま油」と似ていること等の理由で、選択肢から外しています。

「インカインチオイル」は、サチャインチオイルとも言います。
南米ペルー原産のナッツ系の植物です。
この「インカインチオイル」をご紹介する理由です。

 

インカインチオイルのポイント
● αリノレン酸を50~55%含む。
● 美味しい
● ビタミンEを多く含む
● 日常使いしやすい価格設定

αリノレン酸の配合率です。

αリノレン酸の配合率です。
えごま油は約60%。
亜麻仁油は、約57%。
インカインチは、約50~55%です。
多少違いがありますが、どれも豊富です。

インカインチオイルは、美味しいです。

インカインチオイルは、美味しいです。
えごま油、亜麻仁油は、多少クセがあります。
インカインチオイルは、クセが無いです。
油は、料理の旨みをアップさせます。
とくにサラダに合うと言われています。
わたし、美味しいと思います。

ビタミンEの含有率が、植物油の中でもトップクラス

ビタミンEは、植物油の中でトップクラスの高含有です。
αリノレン酸は、酸化しやすいオイルですが、ビタミンEを豊富に含むため、酸化しにくいという特徴があります。多少ならば、加熱料理にも使えます。

しかも、ビタミンEの中でもγトコフェロールが多く含まれます。
γトコフェロールは、ナトリウム利尿を促進する作用があることが知られています。
ビタミンEの研究をしている大学教授に教えてもらいました。

「γ-トロフェノールは肝臓で代謝されγ-CEHCとなり、尿中に排出されます。この過程でγ-CEHCが尿細管のカリウムチャネルに作用し、ナトリウムの排出を促進すると考えられています。ヒト試験でも効果が報告されています。」

日本人は、塩分過多なのはご存知の通り。
ナトリウムの排出を促すならば、減塩のフォローアップになるのでは、と推測しています。
じつは、γトコフェロールはサプリメントとしても発売されています。
サプリメントよりも、普段使いできるオイルから、自然のカタチで摂取した方が良い気がします。

浮腫みにも効くかもしれませんね。
また、皮膚の新陳代謝を高めて、肌を艶やかにするとも言われる栄養素です。
このγトコフェロールが豊富であるのが、インカインチオイルの重要なポイントだと思っています。

日常使いしやすい価格設定。

そして、日常使いしやすい価格設定です。
えごま油 の倍の量105gで、価格は1100円(税別)です。

・えにしの雫・・・50g、1400円(税別)
・インカインチ・・・105g 1100円(税別)

こだわり商品研究所としては、「えごま油」「インカインチオイル」の併用をオススメしたいと思っています。
「インカインチオイル」
は、インカインチオイルの伝道師である、アルコイリスの商品をご紹介します。
アルコイリスのインカインチオイルは特に美味しいと思います。
深いこだわりを持つ会社です。

●アルコイリス インカインチオイル
https://www.kodawari-lab.com/item/incainchi

オメガ3脂肪酸についてまとめてみました

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