
炭水化物=糖質+食物繊維
食物繊維が含まれる食材として、野菜、海草などが思い浮かびますが、じつは 穀物 が大きな役割を果たすことができます。
穀物の中でも、大麦には βグルカン と言う水溶性食物繊維が多く含まれます。
このβグルカンが、食物繊維の研究者の方々に大きな注目を浴びているのです。
こだわり商品研究所は、このβグルカンに着目して、商品探しをしました。
足りない食物繊維を補うために食べるですから、βグルカンをはじめとする「食物繊維量が多い大麦」という選択基準で探しました。
バーリーマックス
しかも、それぞれの食物繊維の特性で腸の奥まで届くという特徴があります。
このバーリーマックスは、食物繊維研究者からは、注目の大麦です。
実際に試験データもたくさんあります。


もち麦くん
「もち麦くん」は、βグルカンの量が、通常の大麦に比べて約1.7倍と言うところがポイント。βグルカン単体の量ではバーリーマックスより多いです。
ごはんと一緒に食べられる大麦には、「押麦」と「もち麦」がありますが、比較するともち麦の方がβグルカン量が多いとされます。
その中でも、「もち麦くん」の原料である「キラリモチ」は、もち麦の中でもβグルカン量が特に多いとされています。
「もち麦の王様」と言う表現をされることもあります。
このキラリモチは、大麦の開発を積極的に推進している「農研機構」が品種をつくったもち麦です。
http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/research_digest/digest_kind/digest_wheat/027190.html
βグルカン量、美味しさ、見た目など総合すると、現在の所、キラリモチがもっとも選択肢として適していると考えて選びました。
また岡山県美作市が自治体としてキラリモチに取り組み、商品化したのが「もち麦くん」ということも、選択したひとつの理由です。この岡山県美作市でキラリモチに取り組んでいるということは、農研機構の方に紹介をしてもらいました。

「バーリーマックス」と「もち麦くん」の活用方法
「バーリーマックス」「もち麦くん」どちらも美味しくて、食物繊維を摂取するのに有益な大麦です。ぜひ、毎日の食生活に取り入れて欲しいのですが、「バーリーマックス」と「もち麦くん」をどう使い分けるかです。
「バーリーマックス」は、プチプチした食感。

「もち麦くん」は、もちもちした食感です。

どちらも美味しいと思いますが、好みもあると思います。
ごはんに大麦を入れる・・・絶対的にオススメします。
例えば、朝ごはん時に大麦入りごはんを食べる事で、セカンドミール効果と言って昼食まで良い影響があると言われています。

野菜ファースト & 炭水化物は食事の後半
さらに、最初に野菜を食べ、次にタンパク質、最後に炭水化物の「野菜ファースト」「炭水化物後半」の食べる順番も取り入れるとより良いと思います。
- 糖質過多を止め糖質量を適正にする。(炭水化物の適正量は、総カロリーの50~60%)
- お米は、食物繊維が豊富な大麦などと一緒に炊く。
- 野菜ファースト & 炭水化物は食事の後半に。
ぜひ、大麦を毎日の食生活に取り入れてください。美味しいですよ!
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