トマトの健康効果

トマトリコピン

エイジングケアのために抗酸化栄養素を食べる重要性は、よく知られています。
色素系の抗酸化栄養素として、代表的なものに、βカロテン、アントシアニン、レスベラトロールなどがあります。
リコピンも代表的な色素系抗酸化栄養素。
リコピンを最も多く含んでいるのは、トマトです。

リコピンの抗酸化力はどれくらいあるの?という話ですが、抗酸化ビタミンとして知られているビタミンE。
リコピンの抗酸化力は、なんとビタミンEの100倍以上と言われています。

リコピンを食べる際のポイントは、

・加熱すること
加熱することでリコピン量が増えます。
リコピンは色素ですから、熱しても全く問題ありません。
・油と一緒に食べること
リコピンは、脂溶性の栄養素です。
オリーブオイルなど油と一緒に食べると吸収力が高くなります。
(約4倍吸収力が高くなるというデータも)

・生のまま食べるより、ジュースなどの加工品
にしたほうが、リコピンの吸収率が高まる。
(約3.8倍というデータも)
理由は、野菜の細胞壁に吸収が阻まれるせいです。
この細胞壁を壊すためには、加熱と破砕が必要です。

トマトリコピンの健康効果

では、「リコピン」とはどのようなものなのでしょうか?
何人かの抗加齢医学の専門医のアンチエイジングの本から、リコピンの説明を抜粋したいと思います。

●「ヘルシーエイジングのすすめ」吉川敏一著(ブレーン出版)
リコピンは、トマトをはじめ、赤や橙、黄色の野菜に多く含まれる成分で、カロテノイドの中でも特に高い抗酸化力を持っています。
リコピンについては、がんの予防に関する研究報告が多くだされています。
(中略)
リコピンをサプリメントでとる場合、食事の直後に摂取すると、食物中の油によって吸収率が高まります。
なお、リコピンの過剰症は今のところ報告されていません。
リコピンは、スイカなどにも含まれていますが、食品で効率よくとるには、やはりトマトがお勧めです。
熟れた赤いトマトほど、リコピンの含有量が高く、市販のトマトピューレやトマトソースなども、完熟トマトを使っているので
リコピンを効率よくとれます。

●「100歳まで生きる条件」白澤卓二著(中央法規)
トマトに含まれるリコピンが、身体の中で発生する活性酸素による細胞の老化を抑えてくれる。

●「100歳まで元気に生きる食べ方」白澤卓二著(三笠書房)
実際に「赤い食べもの」には、さまざまな注目の有効成分が含まれています。
その中で特に老化防止に力を発揮するのがトマト。
それはトマトを赤くする「リコピン」成分のためです。
(中略)
生のトマトだけでなく、トマトを濃縮したトマトピューレやトマトペーストなども使うとリコピンの量をより多く摂ることができ、料理のバリエーションも増えるので一石二鳥です。トマトはこのように、生食やジュースだけでなく、加熱しても老化防止効果が得られるスーパー野菜のひとつなのです。

●「がんにならない」食べもの 大澤俊彦著(泉書房)
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」
「トマトのある家に病気なし」
といった諺があるほど、健康野菜としての評価が高く、βカロチンとともに赤色色素のリコピンを大量に含んでいます。主にこの2つのカロチノイドががん予防成分として注目されていますが、ビタミンCの含有量も多く、こちらの抗酸化作用も大いに期待できます。
カロチノイドは油と合わせると吸収率がよくなるので、サラダに使う時はドレッシングをかけたり、シチューなどの煮込み料理にすると良いでしょう。
また、リコピンは加熱・加工処理の過程で吸収効率が高まるという性質があるため、ケチャップやジュース、ピューレなどを用いると効率よく摂取することができます。

トマト食べるUVケア

トマトは、紫外線の時期、とても有効な野菜のようです。
「食べるUVケア」と言われているそうです。

このページが参考になります。
リコピンと紫外線
http://www.kagome.co.jp/tomato/tomato-univ/medical/whiteskin.html
https://dime.jp/genre/438576/

 

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